妖精アーヤ
妖精アーヤ @aiehon_aya · x · 2026-09-25 · ★★★ · archived
Cited as a source by: aiehon-aya-opus-5-5-beat-synced-motion-graphics-x
Summary
Archived text
Claude Opus5.5 モーショングラフィックス ──────────────────── 天才Opus5.5にどうやって作ったのか 説明させてみた(↓) ───────── ■ 全体の流れ index.html(絵を描くプログラム) ↓ 1コマずつ描かせる render .py(900コマを撮って動画ファイルにする) ↓ make_audio.py(音楽を計算で作る) ↓ 合体して MP4
① すべてを「拍」で決めている いちばん大事な考え方です。テンポを 128BPM にすると、32拍でちょうど15秒になります。「4拍目で MOVE が出る」「28拍目で爆発」のように、映像の出来事をすべて拍の番号で書いています。音楽も同じ拍の番号で鳴らしています。だから、映像と音がずれる余地がありません。手作業のタイミング合わせは一度もしていません
② 動きは「イージング(緩急)」の数式 たとえば文字が滑り込む動きは、「0→1 に進む割合」を数式で曲げて作っています。最初速く、最後ゆっくり止まる(expo):MOVE の滑り込み 少し行き過ぎて戻る(back):SHAPE の文字がポンと出る 跳ねて止まる(bounce):RHYTHM の文字が落ちて弾む
グラフエディタの場面はこの「緩急の曲線」そのものを見せる演出です。モーションデザイナーが毎日さわる道具なので分かる人ほど「おっ」となるところです。
③ 図形の変形・3D・粒子もすべて計算 丸→四角→三角→星:図形のまわりを240点で表し、同じ点同士を少しずつ動かして変形させています トンネルとワイヤーの立方体:遠くの物ほど小さく描く計算(遠近法)を自分で書いて、3Dっぽく見せています。
最後の CLAUDE:一度見えないところに文字を描き、文字の形の点を約5,000個拾っています。その位置へ粒子を集めています。
④ 仕上げの質感 モーションブラー:1コマを、ほんの少しずつ時間をずらして10回描き、平均しています。速い動きがなめらかにぶれて、映像らしくなります(5回だと残像が段々に見えたので10回にしました) グリッチ:赤・緑・青の色を分けて左右にずらし、画面を横に切ってずらしています フィルムの粒子・周辺の暗さ:薄いノイズを毎コマ違う位置に重ねています 四隅の表示(タイムコードなど):「白黒反転」の重ね方で描いているので、どの背景色でも読めます
⑤ 書き出し render. py が、画面を持たない Chrome を裏で起動します。「0コマ目を描いて → 画像を受け取る」を900回くり返し、そのまま ffmpeg(動画を作る道具)へ流して MP4 にしています。約6分かかりました。
⑥ 音楽も計算で作っている 楽器の音を、波の形の計算で作っています。 キック:低い音が一瞬で下がっていく波 ハット・スネア・「シュッ」という効果音:ザーッという雑音を削って形を整えたもの 和音:少しずつ音程をずらしたノコギリ波を7本重ねたもの
さらに、キックが鳴るたびに他の音を一瞬小さくして、クラブ音楽っぽいうねりを出しています。最後の決めの直前には、わざと0.1秒ほど完全な無音を入れて、爆発の落差を大きくしています。
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Archived 2026-10-05 via fxtwitter (unofficial).
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Claude Opus5.5 モーショングラフィックス ──────────────────── 天才Opus5.5にどうやって作ったのか 説明させてみた(↓) ───────── ■ 全体の流れ index.html(絵を描くプログラム) ↓ 1コマずつ描かせる render .py(900コマを撮って動画ファイルにする) ↓ make_audio.py(音楽を計算で作る) ↓ 合体して MP4
① すべてを「拍」で決めている いちばん大事な考え方です。テンポを 128BPM にすると、32拍でちょうど15秒になります。「4拍目で MOVE が出る」「28拍目で爆発」のように、映像の出来事をすべて拍の番号で書いています。音楽も同じ拍の番号で鳴らしています。だから、映像と音がずれる余地がありません。手作業のタイミング合わせは一度もしていません
② 動きは「イージング(緩急)」の数式 たとえば文字が滑り込む動きは、「0→1 に進む割合」を数式で曲げて作っています。最初速く、最後ゆっくり止まる(expo):MOVE の滑り込み 少し行き過ぎて戻る(back):SHAPE の文字がポンと出る 跳ねて止まる(bounce):RHYTHM の文字が落ちて弾む
グラフエディタの場面はこの「緩急の曲線」そのものを見せる演出です。モーションデザイナーが毎日さわる道具なので分かる人ほど「おっ」となるところです。
③ 図形の変形・3D・粒子もすべて計算 丸→四角→三角→星:図形のまわりを240点で表し、同じ点同士を少しずつ動かして変形させています トンネルとワイヤーの立方体:遠くの物ほど小さく描く計算(遠近法)を自分で書いて、3Dっぽく見せています。
最後の CLAUDE:一度見えないところに文字を描き、文字の形の点を約5,000個拾っています。その位置へ粒子を集めています。
④ 仕上げの質感 モーションブラー:1コマを、ほんの少しずつ時間をずらして10回描き、平均しています。速い動きがなめらかにぶれて、映像らしくなります(5回だと残像が段々に見えたので10回にしました) グリッチ:赤・緑・青の色を分けて左右にずらし、画面を横に切ってずらしています フィルムの粒子・周辺の暗さ:薄いノイズを毎コマ違う位置に重ねています 四隅の表示(タイムコードなど):「白黒反転」の重ね方で描いているので、どの背景色でも読めます
⑤ 書き出し render. py が、画面を持たない Chrome を裏で起動します。「0コマ目を描いて → 画像を受け取る」を900回くり返し、そのまま ffmpeg(動画を作る道具)へ流して MP4 にしています。約6分かかりました。
⑥ 音楽も計算で作っている 楽器の音を、波の形の計算で作っています。 キック:低い音が一瞬で下がっていく波 ハット・スネア・「シュッ」という効果音:ザーッという雑音を削って形を整えたもの 和音:少しずつ音程をずらしたノコギリ波を7本重ねたもの
さらに、キックが鳴るたびに他の音を一瞬小さくして、クラブ音楽っぽいうねりを出しています。最後の決めの直前には、わざと0.1秒ほど完全な無音を入れて、爆発の落差を大きくしています。
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